能登半島地震(2023)が人工地震はデマ情報で陰謀論?ネットの反応についても

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2024年1月1日に起こった石川県能登地方の大地震ですが、SNSでは

人工地震だった

という投稿があり、話題となっています。

しかし、石川県能登地震が人工地震だったというのは

デマ情報であり、陰謀論だ!

という声も。

今回は石川県能登地方の大地震が人工地震だったかどうかについて考察、検証します。

それでは早速見ていきましょう。

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目次

能登半島地震(2023)は人工地震だった?

2024年1月1日に起こった石川県能登地方の大地震ですが、SNSを中心に

人工地震だった

という投稿が増えているようです。

石川県能登地震が人工地震だと噂がたった原因の一つが、

石川県能登町で起きた変電所爆発の記事が一斉に消されていたこと。

ニュースの内容は

31日午後2時10分ごろ、石川県能登町宇出津山分にある北陸電力送配電の変電所で「3回、爆発のような大きな音がした」と近くに住む人から消防に通報がありました。

消防によりますと、けが人はなく、変電所で煙や炎は確認されていないということです。

また北陸電力送配電によりますと、能登町宇出津と崎山のおよそ160世帯で停電が発生しているということです。

変電所は、公立宇出津総合病院の近くで、消防や北陸電力送配電がトラブルの原因を調べています。

引用:https://anond.hatelabo.jp/20240101175159

不自然にも上記のニュースが全ての媒体で削除されたとのこと。

この事から石川県能登地震が人工地震だったと憶測が上がっているようです。

人工地震とは

そもそも人工地震とは

火薬の爆発、おもりの振動、圧縮空気の膨張などを震源として使用し、人工的に発生させた地震のことをいいます。人工地震により発生させた地震波を解析することにより、地下構造を調べることができます。

引用:https://www.jishin.go.jp/resource/terms/tm_artificial_earthquake/

要は土木工事などで使用される発破などから地震波が計測されるらしく、自然地震と間違われるとのこと。

人工地震を発生させる装置(人工震源)は以下とされています。

  • 爆薬(ダイナマイトなど)
  • エアガン(水中で圧縮空気を放出)
  • ウォーターガン(水中に水を放出)
  • スパーカー(水中で放電)
  • サンパー(重しを地面に落下)
  • バイブロサイス(重しを機械に振動させる)
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能登半島地震(2023)が人工地震はデマ情報?陰謀論?

石川県能登地震が人工地震だったという憶測が上がる中、

人工地震はデマ情報だ!陰謀論だ!

という反対意見もあります。

というのも、今回の石川県能登地震はマグニチュード(M)は7・6と推定されています。

この規模の地震が人工地震だとするならば、核兵器並みの力が必要となるからです。

科学チャンネルで有名なYou Tubeチャンネルの「VAIENCE バイエンス」もSNSで以下の様に投稿し、否定しています。

マグニチュード7相当の人工地震が起こったのは過去に2度。

ロシア・ソ連の核実験

1973年9月12日にノヴァヤゼムリャの北島で行われた地下核実験。

この実験でマグニチュード6.97に相当する人工地震が起きました。

核出力は4.2Mt

アメリカの核実験

1971年にアムチトカ島で行われた地下核実験。

この実験でマグニチュード7に相当する人工地震が起きました。

核出力は5Mt。これは地下核実験では最大規模。


このように石川県能登地震の規模の人工地震を起こすには。核兵器並みにエネルギーが必要となるため、前日の発電所の爆発ではエネルギーとしては足りていないと思われます。

この事から、

石川県能登地震が人工地震はデマ情報だ

石川県能登地震が人工地震は陰謀論

という声も非常に多いんですね。

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能登半島地震(2023)の人工地震説に対するネットの反応

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最後に

石川県能登地震が人工地震かどうかについて考察、検証しました。

人工地震の可能性はかなり低いですが、同時に疑問も出てきた今回の件。

今後詳細は出てくるのか怪しいですが、今後の報道やSNSなどに注目ですね。

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